部屋を掃除していたらWAIS-3が出てきた
どうも、ハルトマンです。
今日は少々夕飯を食べ過ぎてしまい部屋の片付けがてら腹ごなししようとごそごそやっておりましたところ20歳の頃に受けた懐かしの心理検査報告書が出てまいりました。
このまま埋もれさせるのも勿体無いので記事にさせて頂きたいと思います。
この心理検査報告書はPARSという検査とWEIS-3という検査の二つで構成されております。たまに障害関係当事者がこれを酒の肴にしてキャッキャウフフしていたりするわけですが健常な方にはとんとご縁のないものかと存じます。
まずPARSとは広範性発達障害の可能性の有無をみる検査を指します。いくつかの項目に答え幼児期ピーク得点と思春期・成人期ピーク得点の二つの数値を出し判定するものとなっております。中学生以上の時にこれを受けた場合、幼児期ピークの得点が9点以上、思春期・青年期のピーク得点が20点以上で広範性発達障害の疑いが強くなります。
では私のスコアは一体何点を記録していたのでしょうか。
幼児期ピーク得点=14点
思春期・青年期得点=18点
なんとも中途半端な数字で日頃の精進の足りなさが滲み出ている数値が記録されておりました。広範性発達障害の診断を受けた者としてこの結果は恥じるばかりです。
次にWEIS-3の結果を見てみましょう。こちらは少々込み入っておりますが個々に数値が出ておりさながらテレビゲームのパラメーターのようになっております。こちらの検査は項目が些か多く、まず全検査IQという項目があります。ご存知の通りのIQ検査でして平均値を100としてこれより高いか低いかを見ます。次に言語性IQと動作性IQ、文字通り言語と動作の使用能力を対象としております。この数値の差が15以上離れておりますと何らかの疑いが強くなってまいります。
では私の全検査IQ、言語性IQ、動作性IQのスコアはどのようになっていたでしょうか。
全検査IQ=94
言語性IQ=93
動作性IQ=97
実に普通、平均通りの数値です。
しかし問題はここから。
群指数、これがパラメーターのようになっております数値の一つでして平均値を100として各項目を見るわけでございます。これが私の場合は以下の数値となっておりました。
言語理解=95
知覚統合=103
作動記憶=69
処理速度=72
平均が100ですからこの場合は作動記憶と作動処理に問題があるようです。コンピュー
ターに例えますとメモリとCPUに問題がある状態ということになります。
言語性検査を見てみますとこれは言語理解分野、作動記憶分野とその他それぞれに分か
れているようです。こちらの平均点数は10点となっておりますが私の場合は以下の数値と
なっておりました。
言語理解分野
単語=11
類似=6
知識=10
その他
記憶=14
作動記憶分野
算数=6
数唱=6
語音=4
7項目中平均値以上の項目は3項目、他は平均値以下と出ております。特に目立つのは作動記憶分野の項目に見られ算数はそもそも習っていないという前提がありますが語音などは4と低いスコアとなっております。
最後に動作性検査の結果を見てみましょう。これは知覚統合処理と処理速度、その他の分野に分かれておりましてこれも平均点は10点となっております。
知覚統合
完成=13
積木=12
行列=10
その他
配列=13
処理速度
符号=3
記号=7
組合=9
ここにきて力強いスコアが出てまいりました。知覚統合は平均通りですが処理速度に強い
障害みのあるスコアとなっております。
最後にまとめますと私ハルトマンは処理に問題があるというスコアが記載されていると
いうことが分かりました。
私はたまにオンラインゲームをやっていたりすることがあるのですがそこではキャラクターごとにパラメーターを偏らせて特定の役割を効率よく行えるようにしていたりします。これを行う場合はキャラクターを複数所有できる前提が必要となりますが生憎と現実世界ではこのアカウントひとつだけで進まねばなりません。
何かに特化したパラメーターよりも全て平均通り、誰でもできる仕事を誰とも同じよ
うにこなせるキャラクターが需要ある世界ですので非常に厄介です。
しかし一応ではございますがたまに注文を忘れながら飲み屋の店番をできていたり大学
生をやっていたりもするので一概に人生が詰んだ、というわけではございません。
人生が詰むのはここから発症する精神病などが体に深く染み付いている場合でありまして普段このようにうっすら染み付いている程度では何とかなるようです。
末筆ではございますがこのパラメーターでいけそうなジョブを教えていただけますと幸いです。
欲しいものリスト
今日は少々夕飯を食べ過ぎてしまい部屋の片付けがてら腹ごなししようとごそごそやっておりましたところ20歳の頃に受けた懐かしの心理検査報告書が出てまいりました。
このまま埋もれさせるのも勿体無いので記事にさせて頂きたいと思います。
この心理検査報告書はPARSという検査とWEIS-3という検査の二つで構成されております。たまに障害関係当事者がこれを酒の肴にしてキャッキャウフフしていたりするわけですが健常な方にはとんとご縁のないものかと存じます。
まずPARSとは広範性発達障害の可能性の有無をみる検査を指します。いくつかの項目に答え幼児期ピーク得点と思春期・成人期ピーク得点の二つの数値を出し判定するものとなっております。中学生以上の時にこれを受けた場合、幼児期ピークの得点が9点以上、思春期・青年期のピーク得点が20点以上で広範性発達障害の疑いが強くなります。
では私のスコアは一体何点を記録していたのでしょうか。
幼児期ピーク得点=14点
思春期・青年期得点=18点
なんとも中途半端な数字で日頃の精進の足りなさが滲み出ている数値が記録されておりました。広範性発達障害の診断を受けた者としてこの結果は恥じるばかりです。
次にWEIS-3の結果を見てみましょう。こちらは少々込み入っておりますが個々に数値が出ておりさながらテレビゲームのパラメーターのようになっております。こちらの検査は項目が些か多く、まず全検査IQという項目があります。ご存知の通りのIQ検査でして平均値を100としてこれより高いか低いかを見ます。次に言語性IQと動作性IQ、文字通り言語と動作の使用能力を対象としております。この数値の差が15以上離れておりますと何らかの疑いが強くなってまいります。
では私の全検査IQ、言語性IQ、動作性IQのスコアはどのようになっていたでしょうか。
全検査IQ=94
言語性IQ=93
動作性IQ=97
実に普通、平均通りの数値です。
しかし問題はここから。
群指数、これがパラメーターのようになっております数値の一つでして平均値を100として各項目を見るわけでございます。これが私の場合は以下の数値となっておりました。
言語理解=95
知覚統合=103
作動記憶=69
処理速度=72
平均が100ですからこの場合は作動記憶と作動処理に問題があるようです。コンピュー
ターに例えますとメモリとCPUに問題がある状態ということになります。
言語性検査を見てみますとこれは言語理解分野、作動記憶分野とその他それぞれに分か
れているようです。こちらの平均点数は10点となっておりますが私の場合は以下の数値と
なっておりました。
言語理解分野
単語=11
類似=6
知識=10
その他
記憶=14
作動記憶分野
算数=6
数唱=6
語音=4
7項目中平均値以上の項目は3項目、他は平均値以下と出ております。特に目立つのは作動記憶分野の項目に見られ算数はそもそも習っていないという前提がありますが語音などは4と低いスコアとなっております。
最後に動作性検査の結果を見てみましょう。これは知覚統合処理と処理速度、その他の分野に分かれておりましてこれも平均点は10点となっております。
知覚統合
完成=13
積木=12
行列=10
その他
配列=13
処理速度
符号=3
記号=7
組合=9
ここにきて力強いスコアが出てまいりました。知覚統合は平均通りですが処理速度に強い
障害みのあるスコアとなっております。
最後にまとめますと私ハルトマンは処理に問題があるというスコアが記載されていると
いうことが分かりました。
私はたまにオンラインゲームをやっていたりすることがあるのですがそこではキャラクターごとにパラメーターを偏らせて特定の役割を効率よく行えるようにしていたりします。これを行う場合はキャラクターを複数所有できる前提が必要となりますが生憎と現実世界ではこのアカウントひとつだけで進まねばなりません。
何かに特化したパラメーターよりも全て平均通り、誰でもできる仕事を誰とも同じよ
うにこなせるキャラクターが需要ある世界ですので非常に厄介です。
しかし一応ではございますがたまに注文を忘れながら飲み屋の店番をできていたり大学
生をやっていたりもするので一概に人生が詰んだ、というわけではございません。
人生が詰むのはここから発症する精神病などが体に深く染み付いている場合でありまして普段このようにうっすら染み付いている程度では何とかなるようです。
末筆ではございますがこのパラメーターでいけそうなジョブを教えていただけますと幸いです。
欲しいものリスト
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