中学生不登校の登校初日
こんにちは、ハルトマンです。
長々と続いた小学生不登校生活も終わり今日からは中学生不登校になります。小学生不登校時代より幾分か行動範囲が広がり暇を持て余した不登校の生態をご覧ください。
入学式を寝過ごした私の登校初日は最初の授業日でした。その日は教科書配布、自己紹介、委員決め、仮部活決めと色々ありました。まず自己紹介から思い出すと特にやる気もなく氏名だけを述べてそのまま座り周囲の空気をずらした感がありました。次に委員決めと部活決め、周囲は小学校時代に何委員だったか、どの部活だったかと少し騒がしくなっていましたが私は担任の先生に「どうせ来ないのでいいです」とだけ伝えて帰りました。
この頃になると自分のできることとできないことがうっすらですが見えてきていました。できないことはしない、しなければならないことは増やさないなど消極的になっていった時期でもありました。登校初日も学校に入るまでは自分が通えるかも知れないという淡い希望を持っていましたが校舎に入ってすぐに体がアレルギー反応のようなものを起こしている感覚を感じて即座に自分はここが嫌だなと理解しました。
しかし何も悪いことだけではありません。この初日で現在でも付き合いのある友達ができました。この友達がのちに私を遊戯王の世界に誘ってくれましてただでさえ捻れた人生がより立体的に捻れた人生となってしまいました。
当時の私は行動範囲が広がりつつありました。教育テレビも6年見たら飽きます。自転車で周囲を走り回り暇を潰したりパソコンで当時隆盛の兆しを見せていたチャットサイトやオンラインゲームにはまっていきました。
当時、チャットサイトは大手のチャットサイトと個人サイトのチャットページに分かれていました。私がいたのは大手のサイトで時には10時間程度張り付いていました。人間の会話が文字になるというのは面白いもので会話ログを見ながら会話できるので脳内での情報処理がとても楽でした。さらに男女が集まれば色恋沙汰もあり修羅場もありで大変なことになっていた記憶があります。私もその中にいましたが当時の私にとって付き合うとはなんかよく話し相手だな程度の認識しかなく大分ぼーっとしている存在でした。オフ会などもありましたが中学一年生には電車代の捻出も厳しくみやげ話を聞くのが楽しみになっていました。
オンラインゲームでは市場、というものを学ばせていただきました。モブキャラクターを買って集めた原材料で武器を作り自分で使ったり売ったりできるわけですがある程度成熟したオンラインゲームでは分業体制が確立しており狩りスキルに特化したプレイヤー、製造スキルに特化したプレイヤー、市場に張り付いて狩りプレイヤーが出した原材料を買い占め武器需要が高まった瞬間に武器ではなく原材料を大量高値で放出するプレイヤーなど各個別に自分の仕事に最適化したプレイヤーが多数を占めていました。私は初心者で資本が無かったため原材料の採取に集中した狩りプレイヤーとして生きておりました。今では弟がオンラインゲーム廃人に片足を入れている状態で兄としては自分が教えたものの多くが彼の人生の中で生きていることが嬉しくあります。
大体こんな感じから中学生不登校をスタートいたしました。
長々と続いた小学生不登校生活も終わり今日からは中学生不登校になります。小学生不登校時代より幾分か行動範囲が広がり暇を持て余した不登校の生態をご覧ください。
入学式を寝過ごした私の登校初日は最初の授業日でした。その日は教科書配布、自己紹介、委員決め、仮部活決めと色々ありました。まず自己紹介から思い出すと特にやる気もなく氏名だけを述べてそのまま座り周囲の空気をずらした感がありました。次に委員決めと部活決め、周囲は小学校時代に何委員だったか、どの部活だったかと少し騒がしくなっていましたが私は担任の先生に「どうせ来ないのでいいです」とだけ伝えて帰りました。
この頃になると自分のできることとできないことがうっすらですが見えてきていました。できないことはしない、しなければならないことは増やさないなど消極的になっていった時期でもありました。登校初日も学校に入るまでは自分が通えるかも知れないという淡い希望を持っていましたが校舎に入ってすぐに体がアレルギー反応のようなものを起こしている感覚を感じて即座に自分はここが嫌だなと理解しました。
しかし何も悪いことだけではありません。この初日で現在でも付き合いのある友達ができました。この友達がのちに私を遊戯王の世界に誘ってくれましてただでさえ捻れた人生がより立体的に捻れた人生となってしまいました。
当時の私は行動範囲が広がりつつありました。教育テレビも6年見たら飽きます。自転車で周囲を走り回り暇を潰したりパソコンで当時隆盛の兆しを見せていたチャットサイトやオンラインゲームにはまっていきました。
当時、チャットサイトは大手のチャットサイトと個人サイトのチャットページに分かれていました。私がいたのは大手のサイトで時には10時間程度張り付いていました。人間の会話が文字になるというのは面白いもので会話ログを見ながら会話できるので脳内での情報処理がとても楽でした。さらに男女が集まれば色恋沙汰もあり修羅場もありで大変なことになっていた記憶があります。私もその中にいましたが当時の私にとって付き合うとはなんかよく話し相手だな程度の認識しかなく大分ぼーっとしている存在でした。オフ会などもありましたが中学一年生には電車代の捻出も厳しくみやげ話を聞くのが楽しみになっていました。
オンラインゲームでは市場、というものを学ばせていただきました。モブキャラクターを買って集めた原材料で武器を作り自分で使ったり売ったりできるわけですがある程度成熟したオンラインゲームでは分業体制が確立しており狩りスキルに特化したプレイヤー、製造スキルに特化したプレイヤー、市場に張り付いて狩りプレイヤーが出した原材料を買い占め武器需要が高まった瞬間に武器ではなく原材料を大量高値で放出するプレイヤーなど各個別に自分の仕事に最適化したプレイヤーが多数を占めていました。私は初心者で資本が無かったため原材料の採取に集中した狩りプレイヤーとして生きておりました。今では弟がオンラインゲーム廃人に片足を入れている状態で兄としては自分が教えたものの多くが彼の人生の中で生きていることが嬉しくあります。
大体こんな感じから中学生不登校をスタートいたしました。
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