中学生不登校と弟の元父親

 こんにちは、ハルトマンです。

 小学生時代から長々と続いていた離婚争議もこの頃になると状況に進展がありました。弟の父親もようやく脅迫すると裁判で不利になる、ということが理解できたようで懐柔戦術へと変化しました。

 最後に弟の父親に会っていた時期では私にPS3、弟にWiiを渡して来たり現金を渡して来たりとこちらの気を引こうとしていましたがこちらとしてはもう一緒に生活したいという気持ちはありませんでしたので頂くものだけ頂いて帰るような状態になっていました。


 そもそも離婚争議がここまで長引いた原因は二つありました。まず弟の父親が事あるごとにストーカー行為や脅迫行為を繰り返しその度に警察のご厄介になっていたこと、次に当事者の多くが無能力者状態になっていたことがあげられます。

 裁判での弟の父親の目的は当初親権に重点が置かれておりどうしても弟の親権が欲しかったようです。ここまでは自分の子供を育てたいという人情として理解できます。しかし直近で誘拐事件、ストーカー行為、接近禁止命令違反、脅迫行為など問題行動を繰り返しており弟の身の安全の問題があった為、この親権問題では不利という他ない状況でした。

 そこで弟の父親側はあくまで定期的に会いたいという主張に戦術を変えて来たのです。この主張は妥協点として通りやすかったようで養育費の定期的支払いを条件として一定の合意に至ったようです。しかしこの後、弟の父親側は養育費の支払いを拒否しながら私や弟に合わせろと脅迫するようになりこの合意は瓦解しました。最後は自分の担当弁護士に対して暴言を吐き捨て帰って行き、何を思ったか定期会合の合意を復活させたいと同じ弁護士の先生に頭を下げ、なんと一瞬だけ復活を果たすもまた養育費の支払いを拒否してそれ以来会うことはありませんでした。

 次に当事者の問題ですがまず無能力者状態について少し書きますと精神状態や病気などが理由で正しい意思表示ができない状態にある人間のことを法律業界ではこういうようです。今回の離婚争議では当事者であるところの母親と弟の父親双方に精神的問題がありそもそも泥沼状態からがスタートでした。この離婚争議に関わった法曹関係者や双方の弁護士の方、警察関係者の気苦労は計り知れず今でも頭の下がる思いです。


 弟の元父親は今でもたまに沖縄土産を実家に送って来たりして来ます。個人的にはなるべく早く鬼籍に入って頂いて、顔も知らない向こうの新しい奥様や顔も知らない兄弟たちに兄として昔話を語り金目の物を何一つ残さず回収したいという気持ちでいっぱいです。

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