小学校不登校の為のプラン
こんにちは、ハルトマンです。
ここからはまとめの一環として小学校不登校にならない為のプラン、小学校不登校になってしまった場合のプラン、自分が不登校になった時のプランの3つを考えていきます。
①小学校不登校にならない為には(保護者向け)
私はこうした都合もあり病院や支援施設で様々な不登校を見てまいりました。その中でやはりというべきか多くの家庭が壊れていました。壊れ方は様々ありますが割合で見て一番多かったのは親が精神を病むケースが多いように思えます。病む原因は人間関係の食い違いが多く、孤独を深めて精神的な負荷が増し最終的に何かしらの病気になってしまいます。小学校時代の子供にとって親の精神的問題は致命傷になりかねません。
子供が不登校にならないようにするにはどうすれば良いか、私はこの問いにただ親が健康であれば良いと答えます。付け加えるのならば小学校を卒業するまでに思い出を沢山作っておくと良いでしょう。
これは抽象的な意味では無く、この時代に積み上げた思い出が後々の人格形成に大きく影響するのです。ここでは簡単に説明するため、味覚の継承を例にします。親の味の好みは子供に継承されます。人間は子供の頃から家で食べている食事が薄味なら薄味に慣れ、濃い味なら濃い味に慣れます。別の例で見ると親の趣味が読書なら本に慣れ、スポーツならスポーツに慣れます。重要なことは”慣れ”です。幼少期からの慣れが後の人格形成に大きく影響いたします。これを不登校防止に応用しますと家族の中でコミュニュケーション能力の醸成、とりわけ一対一のコミュニュケーションではなく一対多でのコミュニュケーションに慣れさせる必要があると考えられます。
なぜ一対多か、それは組織や団体、集団の中での人間関係形成は往往にして一対多が基本となるからです。学校などの枠組みから外れないためにはこの一対多でのコミュニュケーション能力が欠かせません。対人の基本が会話である以上、会話能力の醸成は必要不可欠であり安心してこの醸成ができる場こそが家庭であります。
もし自分の子供を不登校にしたくなければまず自分が子供との思い出を作れるくらい健康であれば良いでしょう。
②小学校不登校になったしまった場合(保護者向け)
原因は人それぞれあります。私のように家庭環境が崩壊したことに起因したり、発達障害があったり、学校環境が悪かったり、学習ペースが合わなかったり、その個人個人で様々な原因が考えられます。なのでここでは個別の原因についてではなくただ不登校になってしまった場合の対処手段を考えます。
まず多くの場合、保護者が病みます。ただでさえ慣れない育児、その中で自分の経験を上回る問題が長期的に発生したら誰だって病みます。私の例もある通り親が病むと子供の不登校が長期化したりそれ以上の問題が発生することにも繋がりかねません。
まずは無理に子供に何かしようとして子供に負荷がかかり思い通りに行かず保護者に負荷がかかりで共倒れにならないようにする必要があります。
こうした不登校問題の場合、多くの学校の先生が専門外で対応しきれないことがあります。ひどい場合では学校の先生が専門外なのに無理に介入しようとして状況を悪化させる場合もあります。何はともあれ専門家、学校カウンセラーや市や町の教育支援課経由で紹介される専門のカウンセラーに相談することが必須です。
カウンセリングを受けることによって状況が整理されて分からないや不安が縮小し保護者の心理的負担が軽減されます。慣れない状況の中で実際の問題より感じている問題の方が大きくなってしまい心理的負荷が増加して気を病むケースはとても多いのでまずは自分の認識と現実問題を等しくして心理的負担を軽減することが必要です。
自分の認識と現実がちゃんと合致すれば個別ケースの不登校問題も次のステップへ進むことができます。
③今現在不登校やってる場合(当事者向け)
不登校をしていると自分の周囲に色々な大人が集まってきます。その多くが問題解決を理由として集まってきます。対面でもネットでも嫌というほど集まってきます。
その中でいい大人と悪い大人の見分け方があるのでそれを説明いたします。
見分け方は簡単です、誰経由でその人が来たか。これだけです。
親経由、先生経由、担当カウンセラー経由など大人経由の場合は大体大丈夫です。
しかしネットなどで直接連絡を取って来た場合は早々に逃げる必要があります。誰かからの紹介を筋とすれば筋を通さず子供に直接話しかけてくる大人がまともであることはまずあり得ません。害悪にしかならないので逃げることをお勧めいたします。
次に将来の不安が多いと思いますのでそれについて少々、私は豊島区は池袋の辺境にあるイベントバーエデンという店でたまに店番をしております。そこではキリがないくらいに色々な方がいらっしゃいます。当然その中には何年か不登校していたけど今は社会人、学校ちゃんと行っていたはずなのに今はダメ人間、東大出たけど無職、本当に色々います。できたから大丈夫、できなかったからダメ、という簡単な話は世の中にはどうやらないようです。ですができた方が良いことはいくつかあります。この記事ではその最も単純なできた方が良いことを例としてあげますので参考にしていただければと思います。
算数、国語、英語、この3つのどれかでそこそこの点数取れていれば大体仕事になります。一科目100点として三科目合計で200点超えていれば大体なんとかなります。他の科目は好きなら好きなだけ伸びる科目なのでそこまで気にしなくて良いです。将来を作りたければまずはこの3つの科目をお勧めいたします。
ここまで長々とお付き合いありがとうございました。今後も中学校不登校の場合のプラン、高校不登校の場合のプランを節目で考えたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
ここからはまとめの一環として小学校不登校にならない為のプラン、小学校不登校になってしまった場合のプラン、自分が不登校になった時のプランの3つを考えていきます。
①小学校不登校にならない為には(保護者向け)
私はこうした都合もあり病院や支援施設で様々な不登校を見てまいりました。その中でやはりというべきか多くの家庭が壊れていました。壊れ方は様々ありますが割合で見て一番多かったのは親が精神を病むケースが多いように思えます。病む原因は人間関係の食い違いが多く、孤独を深めて精神的な負荷が増し最終的に何かしらの病気になってしまいます。小学校時代の子供にとって親の精神的問題は致命傷になりかねません。
子供が不登校にならないようにするにはどうすれば良いか、私はこの問いにただ親が健康であれば良いと答えます。付け加えるのならば小学校を卒業するまでに思い出を沢山作っておくと良いでしょう。
これは抽象的な意味では無く、この時代に積み上げた思い出が後々の人格形成に大きく影響するのです。ここでは簡単に説明するため、味覚の継承を例にします。親の味の好みは子供に継承されます。人間は子供の頃から家で食べている食事が薄味なら薄味に慣れ、濃い味なら濃い味に慣れます。別の例で見ると親の趣味が読書なら本に慣れ、スポーツならスポーツに慣れます。重要なことは”慣れ”です。幼少期からの慣れが後の人格形成に大きく影響いたします。これを不登校防止に応用しますと家族の中でコミュニュケーション能力の醸成、とりわけ一対一のコミュニュケーションではなく一対多でのコミュニュケーションに慣れさせる必要があると考えられます。
なぜ一対多か、それは組織や団体、集団の中での人間関係形成は往往にして一対多が基本となるからです。学校などの枠組みから外れないためにはこの一対多でのコミュニュケーション能力が欠かせません。対人の基本が会話である以上、会話能力の醸成は必要不可欠であり安心してこの醸成ができる場こそが家庭であります。
もし自分の子供を不登校にしたくなければまず自分が子供との思い出を作れるくらい健康であれば良いでしょう。
②小学校不登校になったしまった場合(保護者向け)
原因は人それぞれあります。私のように家庭環境が崩壊したことに起因したり、発達障害があったり、学校環境が悪かったり、学習ペースが合わなかったり、その個人個人で様々な原因が考えられます。なのでここでは個別の原因についてではなくただ不登校になってしまった場合の対処手段を考えます。
まず多くの場合、保護者が病みます。ただでさえ慣れない育児、その中で自分の経験を上回る問題が長期的に発生したら誰だって病みます。私の例もある通り親が病むと子供の不登校が長期化したりそれ以上の問題が発生することにも繋がりかねません。
まずは無理に子供に何かしようとして子供に負荷がかかり思い通りに行かず保護者に負荷がかかりで共倒れにならないようにする必要があります。
こうした不登校問題の場合、多くの学校の先生が専門外で対応しきれないことがあります。ひどい場合では学校の先生が専門外なのに無理に介入しようとして状況を悪化させる場合もあります。何はともあれ専門家、学校カウンセラーや市や町の教育支援課経由で紹介される専門のカウンセラーに相談することが必須です。
カウンセリングを受けることによって状況が整理されて分からないや不安が縮小し保護者の心理的負担が軽減されます。慣れない状況の中で実際の問題より感じている問題の方が大きくなってしまい心理的負荷が増加して気を病むケースはとても多いのでまずは自分の認識と現実問題を等しくして心理的負担を軽減することが必要です。
自分の認識と現実がちゃんと合致すれば個別ケースの不登校問題も次のステップへ進むことができます。
③今現在不登校やってる場合(当事者向け)
不登校をしていると自分の周囲に色々な大人が集まってきます。その多くが問題解決を理由として集まってきます。対面でもネットでも嫌というほど集まってきます。
その中でいい大人と悪い大人の見分け方があるのでそれを説明いたします。
見分け方は簡単です、誰経由でその人が来たか。これだけです。
親経由、先生経由、担当カウンセラー経由など大人経由の場合は大体大丈夫です。
しかしネットなどで直接連絡を取って来た場合は早々に逃げる必要があります。誰かからの紹介を筋とすれば筋を通さず子供に直接話しかけてくる大人がまともであることはまずあり得ません。害悪にしかならないので逃げることをお勧めいたします。
次に将来の不安が多いと思いますのでそれについて少々、私は豊島区は池袋の辺境にあるイベントバーエデンという店でたまに店番をしております。そこではキリがないくらいに色々な方がいらっしゃいます。当然その中には何年か不登校していたけど今は社会人、学校ちゃんと行っていたはずなのに今はダメ人間、東大出たけど無職、本当に色々います。できたから大丈夫、できなかったからダメ、という簡単な話は世の中にはどうやらないようです。ですができた方が良いことはいくつかあります。この記事ではその最も単純なできた方が良いことを例としてあげますので参考にしていただければと思います。
算数、国語、英語、この3つのどれかでそこそこの点数取れていれば大体仕事になります。一科目100点として三科目合計で200点超えていれば大体なんとかなります。他の科目は好きなら好きなだけ伸びる科目なのでそこまで気にしなくて良いです。将来を作りたければまずはこの3つの科目をお勧めいたします。
ここまで長々とお付き合いありがとうございました。今後も中学校不登校の場合のプラン、高校不登校の場合のプランを節目で考えたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
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