中学生不登校、不登校を作る

 こんにちは、ハルトマンです。

 起きている時間は常に液晶画面を見ている生活を続けていた中学生不登校生活。人間には飽きというものがくるのものでたまに遊びの約束を取り付けに休み時間の学校に顔を出すようになりました。話を取り付けるとすぐ帰宅、帰りのコンビニで缶コーヒーを買い友達が早く学校終わる日だったりすると近くの公園で待っていたりもしました。

 そんなある日です。

 当時の友達たちが私に

 普段は何をしているのか?

 何故学校に来れないのか?

 と聞いてきました。私はこの問いに「適当に遊んでいる」や「病気で行けない日が多い」などと答える中で不登校生活を少し話してしまいました。多分これが彼らの中で何か反応したのでしょう、一週間後、不登校が二人増えました。

 私が一体どうしたんだと聞いたら彼らは揃ってこう答えました。

 「お前この前行きたくなければ行かなきゃいいんじゃないって言ってたよな」

 なんと申しましょうか。いや申し訳ございません。私が悪いです。まさかこうなるとは思ってもみませんでした。しかもこれが短期で終わることはなく長期化。片方は私と同じく障害を発露させ、もう片方は保護者が学校行ったら小遣いを与えるようになったため別方面に悪化、収拾がつかない事態となってしまいました。

 当時の私には今ほどの認識はなく、ただ遊び仲間が増えたと遊戯王をやっておりました。

 この頃から私はいわゆるカードを専門に取り扱う店に出入りするようになりました。教えてくれたのは登校初日に友達になった彼。その店はリサイクルショップの傍でカードを扱っているような店で雑多な店の中に机と椅子があるスペースが作られていて私はそこでよく遊んでいました。店に来る客層は小中高大の生徒学生に加えて社会人、ダメ人間、障害、と幅広い人間が楽しんでおりました。今思えばあの店が私のカードゲームキャリアの始まりでした。いつ行っても誰かいる、いつ行っても話の合う誰かがいる。そんな場所でした。

 カードゲームへ移っていくにつれてネットの世界からは離れていきました。この頃のチャットサイトはメンバーが煮詰まって複雑な人間関係が形成されておりとても居心地の悪いものとなっていました。風通しが悪くなった空間は腐る、私が最後にチャットサイトで学んだことです。

コメント

このブログの人気の投稿

小学校低学年不登校まとめ

部屋を掃除していたらWAIS-3が出てきた

小学校高学年不登校