作れるものならなんでも作るよ

 こんばんは、ハルトマンです。

 最近更新できず申し訳ございません。


 今回の記事は私が最近エデンで作った料理とその総評を書こうかと思います。


 常駐メニュー

 1、牛肉のコロッケ/白身魚のフライ 1個100円 単品料理

 まず揚げ物料理を考えた時、串物を考えました。しかし某業務用スーパーマーケットに適当な商品が無かったため、牛肉のコロッケと白身魚のフライを採用しました。この二つを比較すると売れ行きでは白身魚のフライの方が好調です。さらに魚と牛肉では魚の方が現代では食べる機会が少なく魚を食べたいという需要に応えていると考えられます。今後、白身魚のフライは継続して提供致しますが牛肉のコロッケについては再検討する必要があると判断できました。


 2、フィッシュ&チップス 一皿500円

 平日本営企画でも安定してご注文を頂いている一品です。内容は前述した白身魚のフライ2個とフライドポテトを適量皿に盛り付けた料理となります。味付けは白身魚のフライは塩のみ、フライドポテトは岩塩とハーブの混合調味料を使用しておりお酒を飲むお客様方のみならず幅広くご注文を頂いております。しかし何度かこの料理に対してもお客様からご指摘ご意見を頂戴したことがございます。白身魚のフライを食べた後にフライドポテトは流石に重いや単純にポテトの量が多いなどの問題点はお客様からのご意見で認識できた問題でした。この問題については量を半分にしたハーフサイズを実装するかあらかじめ量が多いことを明記して共有して食べていただくことを推奨するかで検討しております。

 3、冷やしトマト 一皿200円

 ある時、ツイッターで冷やしトマトはコストパフォーマンスが悪い、冷やしトマトを注文する人間は経済感覚がない、などの言説が流布しておりました。まず第一の論点、コストパフォーマンスについて検討してみますと冷やしトマトは材料価格コスト以上に調理コストがかさむ料理となっております。私が店で冷やしトマトを出す場合はまずトマトを冷蔵庫で長時間冷却します。次に潰さないことと短時間で切り分け手の熱がトマトに伝わらないようにする為に包丁を研ぎまず。次にまな板を洗い熱湯をかけ煮沸消毒を行います。最後にトマトを切りますがこれも短時間でなおかつ切った断片が立つように切ります。このように冷やしトマトを作るには4工程を要しております。第二の論点については冷やしトマトの価格を理解して注文して頂けるお客様は調理工程などの諸々のコストを理解しておられ経済感覚に優れていることが分かります。さらにトマトの健康に関する効用にも関心があり健康感覚もあるお客様ということになります。よって、メニュー表に書いてある価格のみを論じ判断することは検討能力が著しく欠如していると考えられます。もしメニュー表に書いてある価格にご不満がある場合はご自身の携帯電話の契約会社を調べバーガー無料をやっていないかなどをご検討して頂けると幸いです。バーカーについて詳しくはこちらの記事を参照して頂きますようお願い申し上げます。

 4、玉ねぎのオイル焼き 一皿300円

 もしかすると一番紆余曲折を経た料理かも知れません。当初は焼き玉ねぎという商品名で提供しておりましたがこの頃は全くご注文を頂けませんでした。そこで玉ねぎのオイル焼きと改名したところ多くのご注文を頂けるようになり商品イメージの大切さを勉強させて頂きました。以前、この料理にはバターを使用しておりましたが商品改善を行い現在ではマヨネーズを使用しております。今後も改善の余地が見つかり次第アップデートを考えております。


 特別メニュー

 静岡風おでん

 冬場に出した臨時商品。スーパーで買ったおでんに出汁粉をかけて提供した一品。若い客層からのご注文が一切入らずボツ

 ラム肉のステーキ

 バター、オリーブオイル、胡椒、塩だけで焼いたラム肉ステーキ。好評なるも流石に五十人前を焼くのは人権が侵害されている気分になったので臨時メニューに。

 ザワークラウトのスープ

 ラム肉のステーキ提供時に作ったスープの1つ。酸味と胡椒を効かせ油っぽくなった口をリセットするスープとして多くのご注文を頂けました。しかし常駐メニューにした瞬間注文を頂けなくなりボツ。

 ひよこ豆のスープ

 ラム肉のステーキ提供時に作ったスープの1つ。ひよこ豆の程よい歯ごたえと野菜の甘さが溶け込んだ一品。女性に人気なるも常備化するザワークラウトのスープと同じオチになると分かりボツ。

 ラム肉のシチュー

 食べた人は少ないがフライパン2つ分が完売した料理。あるお客様からは苦手な人参が食べられるようになったなどご好評を頂き他のお客様からもお代わり注文を頂いた為臨時メニューに採用。



 私がエデンで作った料理は大体以上になります。今後も様々な料理を楽しんで頂けるよう精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。

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