通院と書いてルチャ・リブレ

 こんにちは、ハルトです。

 今日は書字障害の検査を受けてきました。内容は紙に書いてある図形を写し描くというもの。おっかなびっくりナスカの地上絵もどきを写しとり、しばらく談笑した後に今度は図形を見ずに同じものを描く。結論から言えば半分くらいしか書けませんでした。

 ただ思い返せば半分は書けたということです。ということは以前よりは障害が改善しつつかも知れない。つまり私の人生で邪魔なものの一つだったこれが解決すれば事務仕事が可能になるなど人生の幅が広がることに繋がります。


 帰りには上野国立科学博物館で行われているアルパカ展、もといアンデス展を見てきました。アンデス地域は紀元前3000年前から文明が起こっており時代によって文化や帝国が勃興していました。
印象的だったのはこの石像。時代が下るごとに人間の頭部の描写がジャガーに変化して行く過程を遺している。当時の芸術が人間から神聖な対象へ移って行く過程を理解する上で重要な石像です。違う文明で考えると欧州の文化史で見れば人間描写→神聖描写→ルネサンス人間描写とどこの文化でも芸術は人間と神聖の間を揺れ動いているようです。

 近現代では抽象の登場といったこともあるようですがこの辺は専門外なので多くは書けません。ですが文明として見ると人間でも神聖でもないことを人間が描写していることは非常に興味深いと思います。

 ただ私はアンデスよりマヤとかアステカの方が好きです。私はなんにせよモンテズマ氏と縁深いCivVプレイヤー、ケツァルコアトルを引いたFGOプレイヤー。そろそろ勉強してもいい頃合いかも知れない。

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